ラスベガス州での大麻ラウンジのオープン許可法案は事実上決定しました。

ネバダ州は2016年に娯楽目的の大麻を合法化する法案を可決し、その法案がスムーズに働く様に、多くのことが行われてきました。

州レベルでは、大麻ラウンジを許可する法律が延期されましたが、地元レベルではラスベガスで許可することが決定されました。ちょうど今月、ラスベガス市議会は、既存のディスペンサリーが食品やライブエンターテイメントを提供できるラウンジを開く許可を承認しました。


Essence Cannabis Dispensariesの最高経営責任者CEOであるArmen Yemenidjian氏は、次のように述べています。

「条例の可決は、観光客はいったいどこで大麻を楽しめば良いのかという、誰もが抱いていた大きな疑問に答えている。」と述べた。「これにより、大麻の責任ある使用法。法整備に関わる空白を埋め、必要なものです。」

嗜好大麻の世界で最大の問題の一つは、人々が合法的に購入した大麻を楽しむための場所がないことです。



現在、大麻は自宅でしか使用してはいけない事になっています。

しかし、それでは観光客は楽しむ事が出来ません。

ラスベガスはすでに知名度の高い観光地であるため、社会消費を許可する必要性は、平均的な都市よりも重要です。


全米大麻産業協会の広報担当、Morgan Fox氏はこう述べた。『ラスベガスの市内で、個人の家の中以外に大麻を吸うことができる場所が必要だ。ネバダ州の法律では公営住宅で大麻を吸うのは違法行為となるから、住民が罰金を課されることも考えられる。』


市は、申請が迅速に行われることを期待しております。

そしてディスペンサリーは5,000ドルの申請料と、ライセンスの更新に同額の年会費を支払う事になります。

現在は既存のディスペンサリーからの申し込みしか受け付けていませんが、来年からは新規参入業者もオフサイトラウンジの申請をすることが許可されるでしょう。


その代わり、客は自分で大麻を持って行く必要があります。このため、隣接した場所のディスペンサリーにライセンスの申請が許可されるのです。


これによって大麻を購入する場所と合法的に使用するための場所を提供する事が出来るようになるのです。


現在、ラスベガスのディスペンサリーは、大麻ラウンジの設置に必要な整備をしているでしょう。これによって、sin city(ラスベガス)の多くの住民の問題を解決するだろう。



また、これは合法的に嗜好大麻を消費しようとしたために罰金を科せられたり、最悪の場合は逮捕されたりしたくない多くの旅行者の問題も解決するだろう。