ニューヨーク州での嗜好大麻合法化についての政治的な支持が十分ではないかもしれないようです。

ニューヨーク州Andrew Cuomo知事は金曜日のインタビューで、ニューヨークで合法化された大麻の将来に疑問を呈した。


知事は、州議会において、ニューヨーク州の嗜好大麻合法化の法案を通すための賛成票がまとまっているとは思えないと述べた。

さらに彼は、議会関係者に対し、そうした提案についての採決を「強要する」こともしないと言った。



Cuomo知事は嗜好大麻の合法化に賛成である。

「しかし、彼らが私に『嗜好大麻を合法化させる為に圧力をかけるべき。』と言い出すならば、それは悪い兆候だ。強制は良い結果を生まないからです。そしてそれは彼等が政治的な支持を得ていない事を意味するのです。」


Cuomo知事は2011年に自分の政治資本を使って主要な議員に同性婚への賛成票を投じるよう説得し、2013年にはその影響力を使って銃規制措置を講じたことを認めたが、今回のケースではうまくいくとは思えないと述べた。



知事は、大麻の合法化に慎重な議員が賛成票を投じることを政治的に容易にしたかもしれない、州予算にこの提案を維持するために「奮闘する」と述べた。しかし、彼は議会がその戦術に同意しなかったと言った。


州上院の広報担当者Gary Ginsberg氏は、この提案についての話し合いは現在進行中だと述べた。