ネブラスカ州の医療大麻法案の審議が本格化。

医療大麻を合法化する法案がネブラスカ州に提出された。

来週、審議される予定である。


法案は、5対1の投票で司法委員会から出され、当委員会にSen. Tom Brandt上院議員は出席したが、投票はしなかった。さらに、上院議員のPatty Pansing Brooks氏は、委員会のエグゼクティブ・セッションを欠席した。


Steve Lathrop委員会委員長は、この法案は法執行機関、薬剤師、医師、商工会議所および患者からの意見をもとに十分に検討し、原案から多くの変更が行いました。


上院議員Anna Wishart氏によって導入された法案(LB110)には、医療大麻を処方されるには具体的な条件のリストに患者が看護師または医師の診察を受ける必要があるという要件があります。そして患者は身体検査を受け、アルコールと薬物の乱用、および精神障害の個人歴または家族歴について診察を受けなければなりません。また、自宅で大麻を育てる事、そしてその大麻を吸う事は禁止されている。


この法案では医療大麻は保険適用されず実費にとなります。そして医療大麻を所持していても、銃の所持は許可されます。Wishart氏は、この法案の修正版は、国内で最も優れた公衆衛生モデルの1つであると考えていると述べた。 ただ単に「ノー」と言う代わりにより良い法案を作るアドバイスを与えてくれる様になるでしょうと。

それでも、Lathrop氏とWishart氏の二人は、議会で、この法案にチャンス与えませんでした。

 

しかし、上院議員と法務スタッフによる働きと、議会以外の他の人々への広範な意見とうまく組み合わされた医療大麻法案について議論する機会を提供する、と彼らは述べた。


もし私たちが医療大麻を手に入れることになるとしたら、この法案は、これが不成功に終わった場合でも、最終的に我々が行きつくことになるかも知れないもの(法案)より、ずっと上手く厳格化されています。

そして、我々は、最終的に請願による議案提出権を使って、法案を投票にかけ、それに人々は賛成票を投じるのです。


Wishart氏とLincoln Sen. Adam Morfeldが率いるネブラスカ州で医療大麻を合法化する支持者は、すでに2020年の総選挙に参加するための請願イニシアチブに署名を集め始めています。彼らは医療大麻を合法化するのに十分な署名を集めるのは間違いないだろう。



Slama氏は、大麻は連邦政府によってヘロインやLSDと同じSchedule I薬として分類されているので、法案を提出することに反対投票をしたと述べた。

スケジュールI薬は、現在認められている医学的用途がなく、乱用の可能性が高い薬として定義されています。

法案を全立法府に送付することを投票した司法委員会の委員は、Lathrop, Morfeld, and Sens. Ernie Chambers, Wendy DeBoer and Justin Wayne. でした。