大麻油には重症な小児てんかん患者に対し非常に高い効果がある事が研究によって確認されました。

報告の共同執筆者は、結果は予備的ではあるが有望であると述べている。


Saskatchewan大学の研究者らによると、予備試験の結果から、重度で薬剤耐性のてんかんを発症している小児において、薬用大麻油が発作を軽減または完全に止める可能性があることが示唆されています。


Jim Pattison’s Children's Hospital Foundationから資金提供を受けたこの研究では、月に1,200回も発作を起こし衰弱そてゆく重症小児てんかんの子供7人をモニターした。



同大学医学部の小児神経科医であり、本研究の著者の1人であるDr.Richard Huntsman氏は、この結果は初期段階ではあるが有望であると述べた。痙攣の全体的な減少は平均75%に近かった。